おぼろ月夜を映す田んぼ・ビール飲んでて月明りに気が付いた

夕方は茜色に染まった田んぼを撮影した。

写真の出来はともかくとして願っていた構図で撮影できた喜びでビールを煽っていて「ハタ?」と。

もしかするとおぼろ月夜が出てるんじゃないの・・

出てました

夕日の撮影時と違い今度は反対側から。

三脚を畔に「ブスッ」と差し込んで35ミリレンズ付きF5をセット。

待っている時間などなく即、撮影開始。F5.6で20秒、25秒、30秒とやっていく。

レリーズ、ミラーアップ、アイピースの両シャッターを使用する。

F5のミラーアップレバーが小さすぎ

話はそれるが、F5のミラーアップレバーを改良できないものか。

私のように頻繁に使用する者にとってはツマミが小さすぎて操作しずらい。

おまけにその小ささが強度面での不安をかりたてる。

せめてニコンF3のような大きさだったら・・ミラーアップレバーを操作する度に感じる。

「F5はそのような使用を前提としていない」・・知り合いのカメラ修理店主の話を思い出した。

話はもどる。

おぼろ月が水面に映り、行き交う車のテールランプが流れている。

田んぼの早苗も車のライトを反射してる。

道路脇で撮影しているため近くを車両が通るたびにシャッターを閉じ中止した。

伝わる振動、自分でさえ感じるくらい。

あとは露出。

夜景は若干オーバー目に撮影するのがよいと聞くが何を基準にすればいいんだろう。

内蔵露出計でF2解放状態20秒の出目。

F5.6にすれば30秒以上は必要でしかもオーバー目にするとなると・・・。

レリーズロックで「1.2.3.・・・」と数えては「もういいだろう」と止める。

いい加減な酔っ払いである。

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田植え待つ田んぼ・現在は小学校の学校田のみ、この眺めは消滅

ド近所の夕焼け空・田植え直後の水田は水鏡、地上に空がある

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