KodaK T-MAX400 cosina voigtlander ultron 40f2sl2s+y2 NikonF3
11月14、15の両日はまさに小春日和。家に居るのが勿体なく、当然ですけどワタクシも撮影に出掛けましたわ(家の用事、女房の手伝いがあって撮影時間4時間ほどです)。
写真は14日午後、新潟小針浜で撮ってます。
フィルムは人生初めてのISO400。400と聞くとKodakのトライXを想像してしまいますが、使用したのはT粒子がどうのこうのとかいう新開発されたT-MAX400ですね(発売はかなり前です)。
それでですね、フィルムをカメラに装填した時に気が付きましたがISO100のT-MAX100に比べ厚味があって黒いんです。感光剤のせいでしょうけど。一目瞭然です。
当然ニコンF3のフィルム巻きあげトルクも変わりました。指先に伝わる感覚、やっぱ違う。
ま、初めてですから、なんでもスンナリ感じるのでしょう。
さて撮影、かなり稼げるね、シャッタースピードもf値も。
Y2フィルターかましてもまだまだ撮影領域に幅がある。
余裕ですね。それどころかあり過ぎ。
こんな良い天気はISO100で十分でしたが、既にフィルムを入れちゃってるし。
写真
遠くから波打ち際に浮き球を発見!
さっき書いたように小春日和なんで波打ち際にはこの時期には珍しいほどの人多し。
焦りましたねぇ。
この浮き球目掛けて、誰か走り寄ったりしないかと。
子供らが近くに居たんで気になりましたわ。
ワタクシは走りましたわ。
先越されて、砂浜に足跡ペタペタつけられる前に写真撮っちゃうつもりでしたから。
(それは取り越し苦労に終わった・・子供は興味ないみたい)
水平に気を使いました。
寄せる白波が画面に均一に広がる・・その時を待ったかな。
引き潮で砂浜が陽の光を反射したりして・・とも考えていた。
構える高さ、コレ一番辛かったですね。
しゃがめば楽なんですが、見た目の海面範囲が狭くなってしまう。
中腰の姿勢でその部分を多くし、かつ上記に書いたような感じになるまで待ってましたから太ももパンパンですわ。コレは体力要りますね、頑張らないと!
現像
アクロスⅡに比べ現像が楽ですね。
現像時の攪拌は優しく、定着も長い時間かかりますがスンナリ。
いちばん重要な最後の水洗いだけはじっくり時間をかけて丁寧に。
風呂場でロール状のフィルムを干す際にまたまた気が付きましたが、フィルムの乳剤面、ほんとに繊細です。柔らかな印象さえ感じました。
風呂場は先ほどまで自分がシャワー浴びた湿気で空気中の埃を落としておいた。
そうだ、T-MAX100と比べ乾く時間遅いね。
前浴2回・T-MAXデベロッパー(2回目使用)24℃ 6分10秒・30秒連続攪拌しその後30秒ごとに倒立攪拌2回・停止を経て二浴定着(1回目12分、2回目8分)
予めバケツ2個用意して23度前後に水温調整した水を作っておいて(鎌倉の方から教えていただいた)、それをなにかと流水とか水洗いに使用しまして、途中で足りなくなるから、また作る。
この記事へのコメントはありません。