梅雨の合間の日本海・スキャン時のネガの埃にイラつく・ACROS100Ⅱ

突然ですが、「梅雨の晴れ間」と「梅雨の合間」、ホントはどっちが正しい表現なのだろうと還暦を間近に控えた今頃になって疑問に思うようになった。

断然「梅雨の晴れ間」と使い続けていたが、SNS上での同種の表現は「梅雨の合間」がほとんど。

俺、とんでもない間違いをしてたんじゃないか・・そう感じたんだね。

この表現に興味を持つと、新聞紙上でも目に付くようになる。

紙面では「梅雨の晴れ間」という表現が多い気がした。

それで色々調べてみた。

すると、降り続けていた雨が止んで陽が照ってくる(青空が覗いてくる)その時間の長さが表現の違いを生んでいるらしいことがわかってきた。

具体的に言えば

「昨日まで降り続いた雨が今朝に止み、青空が広がり、良い洗濯日和になった」は

“梅雨の晴れ間”。

「降っている雨が止んだよ。陽が照ってきた。雨雲が途切れた今のうちに・・」は

“梅雨の合間”となるらしい。

まぁ、諸説様々有るから断定は出来ませんけど。

しかるに、この写真の時はどうか?

撮影数時間前までは雨が降っていた。

撮影中に黒い雲が流れ始めて、撮影終了直後にドバ~ッと降ってきた。

晴れている時間は数時間。

ということは“梅雨の合間”が正しいことになる。

したがってタイトルは「梅雨の合間の日本海」となんとも単純な発想。

こうしておけば今後写真を眺める度に少なからず言葉の表記に沈思黙考した自分の姿があったことを思い出すにちがいない・・それだけのこと、はい。

写真

新潟市入船みなとタワー外階段テラスから日本海を望んだ図。

雲の境目から陽の光が海面をスポットライトのように照らしたり、光の道のように降り注いだりと実に様々な光がそこに踊っていたのでした。

ACROS 100Ⅱ Ai-Micro Nikkor 105f/4+Y2フィルター NikonF3  7月中下撮影

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