早朝の上沼橋。既に先客が二人。
準備している間も、車が2,3台滑り込んできます。
いつもは私一人、いや、自転車のお婆ちゃん、散歩のお嬢さんの三人だけの早朝の上沼橋ですが、本日は盛況です。
それだけ朝焼けが期待できると言うことか。
実際、東の空はそんな雰囲気を漂わせていました。
「一気に輝いてやるからな。見てろよ」と言わんばかりに遠く山々の端が明るく、また朱色に染まり始めていました。
すると、それまで車の中で”待機”していた知らない叔父さんが「よぉ~し、今日はいけそうですな!」と手をモミモミしながら近づいてきました。
周りの人達に「おはよう!」と元気よく声も掛けています。
叔父さんの気合いの入れようは半端じゃありません。
準備する一つの動作にも「ハッ!」「オッ!」「ウッ!」。
さて東の空は雲が幾重にもたなびいています。
その雲の一つ一つの下層部分が赤く染まり出しました。
一部がより赤く輝いているものもあります。
それをこまめに露出を変えながらパシャリ、パシャリ。
例の叔父さんも真剣な顔つきです。
RVP100 105㍉ NikonF5弟
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