新潟県人なら誰でも知っている萬代橋。
風が強く、コンデジを比較的大型の三脚にくくりつけて撮影していますが、スローシャッターゆえのカメラブレがどうしても気になってしまう。
それでほぼ同じ構図で60カットほどパシャパシャやったのですが、消去せずに生き残ったコマはわずかに4枚。写真はその中の1枚になります。
そういえば撮影中に霰まで降ってきて、それがあんな小っちゃなレンズ枠にスポッとはまってしまうハプニングもあった。
ブロアーもレンズクロスも持ち合わせていなく、それを機に撮影を止めたのでした。
休日は娘の用事に駆り出される事が多く、福島潟での撮影は頑張って1時間。
だからモヤモヤしてくるのですね。
それで昨年の暮れから家から遠くない信濃川の河川敷を行ったり来たり、実家に帰った時は家の周りをパシャブラ散歩し、ストレスを発散!
仕事帰りにホテルオークラ近くの駐車場に車を止めて夜景を撮影する機会が多くなったのもその延長線か?(NikonF3も傍らにちゃんとある)
鶴田真由さん
話変わって、女優の鶴田真由さんが新聞の連載コラムの中で深いこと書いていた。
その記事を切り取り何度も読み返している(出典:日本経済新聞社1月11日付け朝刊・『宇宙をさかして 十選』)。
鶴田さんが昨年の夏にゴッホが晩年を過ごした病院を訪ねた時の話。
作品の多くがその敷地内で描かれていたのを知って驚いた彼女はゴッホが絵筆を走らせていたその場所で、その目線で周りの風景を見つめている。
ちゃんと目を凝らせば、ちゃんと気づける。多くの美しいものはそこかしこに存在する。そのことに気付かされた。(略)普段、自分がいかに目の前にあるものを見ていないのかがわかった。
RICOH GRⅡ 17日撮影
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