一旦、家に戻った。家族に「どっか行くか!」と声を掛けるも返事なし。
「俺、行っちゃうよ ホントに行っちゃうよ」
返ってきた言葉は
「頼むから行って頂戴」
女房は娘と出かける準備中。
新発田市滝沢にやってきた。
鉄塔に通じる林の中を進んでいく。春の渡りが始まっている。サシバのピックイーと鳴く声を真似て私もピックイー。ヒラヒラ杉木立を中を泳いでいるように見えたのはサンコウチョウのオス。
堤の池のほうからはカワセミの声。
カラ類のさえずりもやかましいくらい。
そしてギフチョウを発見!歩く先の地面に伏している。歩を止めると今度は背後からももう一頭。しゃがんで観察すると二頭で戯れている。
その後、引き返す道すがらまたもギフチョウ二頭をほぼ同じ地点で見つける。
「何かあるはず」と探すと林道の縁沿いにアオイが自生している。アオイの葉の裏側に卵を産み付けようとしていたのかな。今回は観察のみ。
山泉の湧き出るあたりで樹木の赤ちゃんを撮影した。
倒木更新なのか、その頭上だけ空がぽっかり広い。
何の木だろう。
周りの樹木を見て回るとクヌギ、紅葉、山桜と様々。解らないまま撮影してみた。
背景の陰影が極端だったので陽が差してくるまでしばらく待機。若葉を照らしたところでようやくシャッターを切りました。写真の下部、薄くベールを被って見えるのは手前の落ち葉。
RVP100 105㍉ NikonF5 午前11頃
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