その樹木はやがて影となって霧の中へ吸いこまれていくのです


さらに霧のハンノキをもう1枚。

前に掲載した写真の数分前に105ミリレンズで撮影した。

放射冷却は想像以上に盛大で、視界は見る間に遮られていく。

陽が射す頃はMAX状態で被写体のハンノキさえ見えなくなった。

「ハンノキの枝先の水滴が光り輝いてくれればいいがな」と微妙に露出を変えながらシャッターを切っていくが現像の仕上がりはどれもご覧のような感じになった。

あの時感じたイメージとは少し違う。何が足りないのだろう。

ビューアーで確認するも、自分への不甲斐なさを打ち消そうとつい酒の量が増えてしまいました。

RVP100 105ミリ NikonF5  2015年3月22日撮影

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霧の中のハンノキ・音までも閉じこめてしまいそうな空間域

アズマイチゲ・綺麗な姿に「三姉妹だな」って思いました

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