放射冷却現象で湖面に川霧が立ち始めた。
日の出時刻が迫るにつれ沸き上がる霧で終いには太陽光まで遮ってしまった。
そんな中、突然の銃声。15日から周辺部でかも猟が解禁になったのだ。
霧の向こうが一斉に騒がしくなった。
「霧が濃くて、飛び立とうにも飛び立てないの」と、近くにいたレンジャー。
撮影を諦め、駐車場へ戻る途中に霧が晴れ出す。
東屋脇の作業小屋に惹かれた。
冬の訪れ前の準備だろうか竹の柱が小屋の前に束ねてある。
朝日があたり、時代を逆のぼったような情景を見ているよう。
やや、手前にピントをあわせ、少しアンダー目にして「朝のイメージ」を強調した・・・つもり。
RVP100、35㍉F値5.6 NikonF5
この記事へのコメントはありません。