ある時計店の姉弟写真が物語るものとは

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店先に姉弟写真が飾られていた。お店は時計店だった。

姉も弟もホッコリ笑顔で同じ方を向いている。素敵な写真だ。こちらまで微笑んでしまう。よく見ると額の片隅には姉弟のどちらかの現在の姿が写ってる写真も貼られていた。

時計店だけに「時の流れ」を伝えたいのかな。

そういうわけでもないんだけどショーウインドウの中の置時計を背後に配し、手前の姉弟写真は大胆に切り取ってアップ気味にして作画してみました。

ん・・・ダメだな うまくいかん 説明しないと写真がわかんない

反省

どうも俺の悪い癖が出てしまう。額の中の「もう一枚」の写真をハッキリ見てないんだ。店の前でカメラ構えてウロチョロしてると不審者と間違われやしないかと不安になる。

パネルの脇には写真の説明文まである。「見て読んで」とアピールしてる。にもかかわらず、俺はソレに関心を示すこと自体に委縮してしまう。周りの目が気になってしまう。

そんなん、ありませんがな! そうなんさ、わかってる。

新発田市ブラ散歩

撮影したこの日12日は胎内から新潟へ戻る途中だった。寒い。暗い。雨が今にも降りだしそう。カメラ出さないと今日も撮れない。昼間から家でビールはまずいな。と、頭がグルグル回転した。

市役所近くの市営駐車場に車を停める。

辺りを散策。

花街では店終いしたスナックやら出入りの途絶えたビルがやたら目に付く。更地も多い。広い庭を持つ家もある。例のラーメン屋の前も通った。店中には柱時計が沢山飾られているに違いない。

その店に入りかけてやめた。初めての店は二の足を踏む(悪い癖!)

「次回は此処だ!」(先送りしてるだけ)。

撮った写真のほとんどが気に食わない

夕方、撮影したRAW画像を編集しパソコンに落とし込んだ。ビールを飲みながらデスクトップに張り付けた画像を一枚一枚眺めてみた。「気に食わない」の一言。アホな撮り方だ。

この掲載写真を残して削除した。

やみくもにシャッターを押してるだけのような。

ん?・・もしかするとシャッター押す回数がべらぼうに少ないのかもしれん。滅茶苦茶に心の赴くままにシャッターを押してみないと気が付かない光景があるのかもしれんし。

12日・新発田市

巨樹に会いに行く・満慶杉・新発田の一本杉

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