遠い記憶の断片を一つ一つ手繰り寄せてるような光と色
久々に本を買う
最近、立て続けに本や雑誌を買っている。
読書の秋‥生理的欲求がそうさせてるのかな。
なぜかSF小説を読みたくなった。
理由が判らない。
小松左京の『日本沈没』を3週間かけてようやく読み終わった。ゆっくり読み進み、中断するとちょっと戻って読み始める。だから、周りの人に比べると読む速さはべらぼうに遅い。
昔からこんなスタイル。
早く読もうとすれば出来なくもない。でも本流のあらすじだけ、ややもすると断片的にしか内容を理解してないのね。本流に注ぐ支流が見えてこない。肉がないのは味気ないんだわ。
僕はどうも瞬時にスパッと物事を理解する能力に欠けてるな。
BRUTUS11月号を買う(昔から一月早い「11月」表記に違和感覚える)
「どうやって写真を楽しんでる?」のキャプションに惹かれたから。
僕の写真は「観る前から想像はつくよ」と言われる。
僕は心の中では「そんなことないんだけどなぁ」と思っていたが、過去に撮ったネガとかポジとか外付けハードに保存してるデジタル画像とかを今になって眺めて、「おっしゃる通り」。
おとなしい
動きがない
型にはまってる
人物が写ってない
活力がない
外の人たちは、自身の撮影した写真をどう思ってんのかな。
気になっていた。
ちょうどいいタイミングでこの雑誌を手に入れた。
悪い癖
僕は買い物するとき、なかなか踏ん切りがつかない。
対価としての金銭を払う事に躊躇してしまう。
昼飯代になるのになぁ~
今この本買っても、ホントに読むのかなぁ~
図書館から借りればイイかなぁ~
・・・とか買う買わないの葛藤が始まるんだね。
たかが数千円で。
そして、おもむろに手にしてる本を棚に戻すんだ。
買いたいという未練を断ち切るかのように・・。
買わないのよ、1回じゃ。
家に戻り何日か過ごしてるうちに、本の事を思い出すんだ。
で、欲しくなって、そしたら本屋に行き買い求めている。
昔からこのパターン。
追伸:まだ読んでもいない! 開いてもいない!
19日撮影・自宅にて
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