とりあえず自転車は撮る。路地裏を覗き込んで、そこに自転車があるとそれを前にして小路を広く撮る。なんとはなしにそうした撮り方が定着したようだ。
ようだ・・とはなんだ!
まるで他人事のように言うなよ・・・だね。
と言うのは、撮影してるとき、ああでもない、こうでもない・・なんてあまり考えていない。目にしてオヤッとなって瞬発的にパシャッとやってる。
それがあとで見返すと、こんなスタイルの写真が実に多いから。
こんな撮り方したん・・オレ?
と、自問するときが多々あるから。
そうすると、GRはすんごいカメラ。
無意識のうちに構えてパシャ。いや、構えなくともパシャだ。
GR使い出したらカメラに金かからなくなった
以前はもっぱらリバーサルフィルム。30年の間にフィルム、現像代とも3倍になった。納期も3倍だな。残念な事に月々の小遣いは変わらない。
1本あたり現像代込みで4,000円近く。
これじゃあシャッター押すのも慎重になるね。
もはややっていけないってことで、モノクロフィルムの自家現像にとりかかった。これはいい。なにせ消費額がリバーサルフィルム主体の頃と比べ半分以下になった。
ただ、これでも昼飯代をケチらないと月の小遣いが枯渇した。
ちょうどそのころから眼病が進行してきたせいもあってGRに傾注しちゃった。
すると小遣いがあまってしまう不思議な現象が。
せいぜい保存用のUSBメモリーを買うのと駐車料金ぐらい。娘にラーメンご馳走できるんだ。高価なビールもちょっとは飲めるようになったぜ。
革命だ。
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