Kodak T-MAX400 cosina voigtlander ultron40f2sl+Y2 NikonF3
終点距離40㎜の単レンズにモノクロフィルム専用のY2フィルターを噛ませて撮影してる。風が強く雲がどんどん流れて陽が照ったり翳ったり。写真は陽が射してモノに影が現れた時。
メリハリの効いた、白黒パキッとなるような感じで・・塊が威圧するような、迫って見えるような・・それだけをイメージして撮影したつもりなんだけど、結果はコレ。
現像を終了し風呂場にネガを吊し終え、ちょっと身を引いて眺めた時に「なんにも面白くねぇ」。ネガが乾いて6カットづつハサミを入れ、ライトボックスに載せてルーペで覗き込んだ。
綺麗な現像仕上がりなんだけど、それ以外の感情、感想全くナシ。
俺って、冒険心足りないんだろうか?
なんでこうも頭の中のイメージと実際の写真が違うんだろうか?
イメージの接点さえ写真からは感じ取れない。
試しにスキャンしたパソコン画像をいじってみた。
Kodak T-MAX400 cosina voigtlander ultron40f2sl+Y2 NikonF3
暗くしたり、輪郭を強調したり、明るいところを抑えてみたり・・すると少しは自分のイメージに近づいた画像が出来上がっていく(こんな感じね コントラスト強め)。
でも・・なんだかなぁ~。
結局、元画像を少しだけシャープにしたぐらい。
フィルムの種類?
白黒が強調されるフィルムがあると聞くが、それを使ってみるかな。
現像のやり方?
あんまり極端に変えるのもなんだかなぁ~。
・・教科書通り‥の現像方法から抜け出せない・・
📷データ:T-MAXデベロッパー1:4 24℃ 5分30秒 攪拌(30/30/5)
*前日にYカメラへ現像液を買いに行く。今までのT-MAXデベロッパー、残りがちょっとあったけど液体が黄色っぽい。それで出掛けたんだが、現像液、コレと粉末タイプのミクロファインしか置いてない!駅反対側のBカメラに向かうと現像液そのものがない!戻ってコレを買う。
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