Kodak T-MAX400 Ai-Nikkor 35f/2s NikonF3
新潟市の象徴的建造物・萬代橋。
撮影した18日の朝は甚だ不安定な天候で、こちら側は晴れてるのにむこうは雨が簾ていたり、ボファ~と突風が襲ってきたり、時々霰も降った。雲が切れて陽が射した時にパシャッ。フレアーやゴーストが出るのを承知で。もやっとな雰囲気になったけど、あんまり気にしない。
露出
このフィルムはどうしてかT-MAXデベロッパーで現像すると、どうも1段半ほどオーバー露出で仕上がるんで、そのへんのところを考慮して露出値を決めてます。
不確実な現像
1:4の希釈 24℃ 5分30秒。その前に現像液と同じ温度の水で「前浴」してる。
話によるとこのフィルムにはハレーション防止剤が塗布されているから、最初の現像使用液に浸す前にある程度「前浴」したほうがいいなんて聞いたため。
それで現像液と同じ温度に調整した水をタンクに入れて10回程度攪拌して排出すると、ピンク色の水が出た。2度目、水を入れて今度は5回攪拌して排水。最初よりは薄いがピンクの水。
僕は「前浴」は2回まで。
定着液は1回目10分、2回目6分の二浴定着。攪拌回数は現像液の投入時に比べはるかに多い。でも不安、攪拌やり過ぎるとどうなるんだろうね。これもこれで良いのか判らないままやっている。
それと最後のほうでQWを使用してる。この効果も未だよく判らない。
「QWを排出するとその色が変わってる」なんて聞くけど、僕の場合は変わらない。QWを使用せずとも水洗いが上手くいってるのか、それとも使用液の関係で色の変化が認められないのか。
遠出
久しぶりに阿賀町・たきがしら湿原へ行く。
昨年行ったかどうか記憶にない。ゲートが閉まってたら、その前の広くなった場所に車を止めてイカリソウとカタクリを撮るつもりだったが、ちょうどこの日24日がゲート開門日だった。
どおりで車多いなと。
広場前のカタクリとイカリソウを確認し、そのまま湿原へ。ショウジョウバカマ、水芭蕉、キクザキイチゲ、エンゴサク、リュウキンカが盛り。ヤグルマソウ、ミツガシワの新芽がたくさん出てました。
ただ、サンカヨウが見当たらない。4,5株ほどまとまって咲いてた場所へ行って見たら、影形なし。土壌が流されたのかな。そんな感じしなかったけど、どうしたんだろう。
総じて目に付いたのが強大なフキノトウ。拳大のヤツがゴロゴロ。
天気良かったけど、風あるね。草花撮るのにその風がネックになった。
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