古町シンボルタワー をRicoh GRⅢで撮る悦び

gr3

悦び・・である。他人には決して理解できないアタイの胸中である。

話したとこで「いい加減にしてくれ」と言われるだけだ。

事実、撮影後に自宅に戻った俺は女房に開口一番「良いアングル見つけたんだっ!・・それも・・」と話しかけた途端に「ハイハイわかりました」と背中を向けられている。

共感し得ない楽しみは《悦び》にほかならない。

撮り直し、さらに撮り直しの予感

じつはこのアングルで28日午前中に一度撮っている。

しかし後で画像を確認すると、全てによろしくない。そんなわけで、同日昼過ぎに飽きもせず再訪した。全てによろしくないと感じた面がクリア出来てるだろうと思ったからだ。

結果は撃沈。午前中に撮った写真より悪化してる!

原因・・? 人がいない。遮光線が周辺のビルとブラインドで乏しい。

翌日つまり29日、母の看病を終え、三度目の撮影となった。

全く同じアングルで狙うもレンズの向きを微調整している。真正面から撮るのはコツがいる。そのコツが掴めない。なので撮っては画像を確かめながら、なんどもポチッた。

これで、フロアに人がいてくれたら・・(ただし悦びの中にいるオレ)。

帰りに古町アーケード街を歩いた。ふるまち・どんと祭りの暖簾がはためいている。コレだ。当日は大勢の客で街中は大賑わい。タワーの中でも何らかの催しがあるはずだ。

その時に撮り直そうと思う(悦びを噛みしめるオレ)。

29日午後12時半頃

66日目

窓と鏡の中・NEXT21

Ricoh GRⅢx・BBチューリップ

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