Rollei Retro80s(ISO25)、Silversalt Dev.で現像

ISO25へのこだわり

ないね、こだわりなんて。

強いて言うなら、緻密な仕上がりになるのかなぐらいである。冬の日本海では手持ち撮影は無理だ。f4でせいぜい1/60秒。風で体が押されたり引いたりされる状況下では三脚ないとだめね。

現像開始前

湯を張った洗面器に計量カップを浸してカップの水温を20℃まで上げていく。ぼくは大体18℃チョイで洗面器からカップを拾い上げる。台所で手前から現像液、停止液、定着液の順に並べている。

リールにフィルムを巻き取る

水温が馴染んでくるまでの間にダークバック内でフィルムをリールに巻き取る作業に取り掛かる。最近、これが一番の関門だ。なにせ、フィルムの後半はフィルムが巻き込めなくなる。

リールの左右をガチャガチャこねり過ぎるのもよろしくない。巻き込みに難を感じたら、アァ~きちゃった~・・となる。半分は運を天に任せる心境になるね。

フィルムの先端が溝から逸れちゃうのかな?それとも巻き込み口のガイドボールがうまく機能しなくなっちゃうのか原因がわからないんだ。

フィルムの厚さが薄いタイプに起きやすい。

Rollei 以外では Adox とか。

Silversalt Dev.(1+30)9min(30/60/2)

現像時間9分のうち現像液注入後の30秒間倒立撹拌、その後1分ごとに2回倒立撹拌を時間までやる。ISO25で撮るのも現像するのも初めてだからここは現像レシピに忠実におこなった。

問題は撹拌の程度だね。手元でクルックルッとやるのと腕でグルグルやるのとでも、仕上がりが違ってくるから。アタイはこの両者の混合型でやってる。

どうかな、やり方に慣れたんで不具合を感じていない。

*小分けした現像液の残りが20㎖を切ったので、20㎖瓶に移し替えた。内キャップを締める前に酸化防止用の保護ガスを注入している。この現像液は今のところ薄い山吹色。

砂紋・Rollei Retro80s(ISO80)・面白くない撮影裏話

航空写真用に開発されたか、遠景クッキリなRollei Retro80s

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP