Rollei Retro80s(iso50) Ai-Nikkor24f2.8s NikonF3
ND8は3絞り分の光量を減少する。フィルムはISO50に設定した。レンズのf値を絞り込めばそれなりに長秒撮影が可能になるということだ。いや必然的にそうならざるを得ない。
場所は新潟市関屋浜午後3時過ぎ。単に波だけでは凡庸すぎる。波の様子を動かないものと比較することでよりリアルに視覚化できると思い消波ブロックを取り入れてみた。
傾斜が緩くかつ浅瀬の砂浜は寄せ波と引き波の流れを観察するに丁度良い。
消波ブロックを中心に左右から中央部へ流れ込んでくる波を狙っていた。僕の目の前で左右からの流れがぶつかって引いていく。その瞬間を思い描いていた。
だが、なかなか目の前でぶつからない。少しズレるわけね。三脚の位置を動かして次なる波のぶつかりに備えたつもりが、今度は右寄りでぶつかったり、細かなところでまとまらない。
都度三脚の位置を変えるのも大変で、消波ブロックの姿を優先構図にした。
その時のカットね。f値8、1秒だな、きっと。
こんな感じの砂浜。波がサ~と舐めていくんだ。鏡になるね。映り込みを狙うのであれば背の高い三脚が有利だ。ただし、ガッシリと三脚を埋め込んでおかないと波で脚元が浚われる。
穏やかな波の流れでも、三脚がフラッ~と傾くときがある。なので撮影時は三脚を上から押さえつける感じで構えている。カメラのミラーアップは当然。
とかなんとか書いてるけど、肝心のシャッターレリーズを忘れている。
(シャッターボタンにソフトボタンを取り付けてる それを外してレリーズ取り付けるの面倒 いっそのことソフトボタン自体にレリーズ用のネジ込みが付いてればいいのだが)
1月28日撮影
現像データ
Silversalt Dev.(1:30)20℃ 11分(30/60/2)
スキャナー:EPSON GT-X980
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