【GR meet 47】が新潟を皮切りにスタートした。
これまでこうした催しに参加したことがない。しかし、歳を重ねるにつれ自己流を貫くあまり他の見方や考え方を取りこぼしてんじゃないかって意識するようになってきた。
僕は子供のころから「食わず嫌い」なところがある。
言い換えれば「内にこもる」「冒険しない」タイプだ。
もっとも家系がそんなだ。
このままでいいんだろうか?・・・思い切って参加することにした。
「思い切って・・」、これは僕の本心だ。
会場建物へ行くと新潟の巨匠A氏がいた。
「ギリギリまで開かないんだな」
「○○さん!いたのですね!」・・こんな会話をしたような。
参加して
感想を一言で言うなら「至れり尽くせり」でございました。GRカメラからはもう逃げられません的なカルト的囲い込みであったことは確かで、僕は現在、grを神と奉るようになってしまった。
会の終盤、テーブルの上に銘々が持ち寄った愛機が「GR meet 47」と書かれたポストカードを中心に放射状に並べられた時には涙腺が崩壊しそうになった。
何処にいるの?
よそ様と比べて見劣りしてない?
・・わが子を見守る親のまなざしになってた。
会が終わった。
余ってる350㎖缶スーパードライへの未練を断ち切るように会場を後にする。
講評のこと
一人1点で講評致しますとスタッフから。講師は内田ユキオ氏。
自分のことをスーパースターと数えきれないほど連呼してた印象があるが、うんざりならないのは彼が男前だからだった。背が高く、カチョイイ。なにをやっても成功する男とはこういう人のことなんだ。
男には周りを幸せにするオーラがある。
さて講評。
一発目にスクリーンに映し出された画像は僕の写真。
この写真がそう。
あまりにも突然で舞い上がった。だから先生がどう話したのか記憶が無い。のちの懇親会で参加者の一人が「先生、かなりキツイこと言ってましたね」と。
バサッ、ズタッと一刀両断されてるのは感じたけどね。
23日撮影(前に似た構図で撮っている)
*翌日、早朝の撮影から戻ってから、当日スライド&トークで使用した先生の写真の背景を探りに新潟県政記念館、白山神社、燕喜館をじっくり時間をかけて回ってみた。
先生は何を感じて被写体の前に立ったのだろう・・僕も立つ。
僕はどう感じるかだ。
「かなりキツイこと言ってましたね」と声かけたものです。
私はすごい好きな写真です。トップバッターがこれだったので面くらいました。レベル高い、この後どんな写真が続くのかってビビりました。
あと、会の最後にスタッフの方に、この写真最初に持ってきたのインパクト狙ったんですか?って聞いたのですが、そんな事はなく、たまたまだそうです。
つる さん
申し訳ございません。
コメントにたった今しがた気がつきました。
このブログは私のコメント承認なしには表記されない仕組みになってます。
そのこと、すっかり忘れておりました。
どうぞ、お許しください。