小鳥のさえずりが微かながら降り注いでいた。同時に静かで豊かな大気が波のように揺らいで、少しずつその音を消している感じがした。
4日に撮影している。
最近はモノクロフィルムを詰め込んだカメラ(NikonF3)も携えていて、この時もリバーサルフィルムで撮影した後にカメラボディーを替えて撮っている。
持っているリコーのコンデジGRⅡでモノクロ撮影できるけど、広角28ミリレンズ(35㍉版換算)だ。標準や望遠でモノクロとなると現状ではフィルムカメラとなるわけだ。
じゃぁ、デジ一眼にすれば・・となるけど、それは嫌なんだね。
リバーサルフィルムは一発で露出を決めなくちゃならない。一か八かでシャッターを押して、それがドンピシャな露出であったりすると、心から喜びを感じる。
ピント合わせもその類だな。
そこへ最近はモノクロフィルムが加わったんだ。
モノクロフィルムの良さを知り尽くした人の話なんか聞くと現像からプリントまで全部自分でやっていて、その作業工程の中で「自分らしさを注入できる」らしい。
僕はそんなレベルには程遠いけど、それをいずれは経験してみたいなと感じるようになってしまって。
この写真、長秒撮影で湖面を刷毛のように流して幻想的な光景を作ってみたかった。しかし、減光できるNDフィルターなんかないし、第一、染まる大気がどんなふうに写されるのか疑問があった。
それでもやってみてよかったなと感じている。
このところのきになること
車の数減ったなぁ~
空が綺麗な気がするなぁ~
他県ナンバーやレンタカーが増えたなぁ~
ロックダウン必要なんじゃないの・・って
アクロス 100Ⅱ Ai-Micro Nikkor 105f/4 NikonF3 福島潟
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