ベニシジミ・翅のたたんだ姿が貝の模様なんで「シジミ」なんか?

ベニシジミ。これも6月25日鳥屋野潟公園で撮影した。

コイツは前回掲載したヤマトシジミより一回り大きい。ヤマトシジミ同様この公園で普通に見かける。あまりにも平凡な存在ゆえ、追いかける人もいない。

ところで撮影法になるんだけど、この写真の場合、何処にピントを合わせますか。

やっぱり頭の部分?

それとも視線のいく翅のあたり?

いやいや、真ん中の背中部分かな?

実際、大いに悩んでしまった。本来ならメンタマ部分なんだろうけど、メンタマは見えない。結局、ピント位置を微妙に変えて数枚撮影した。けど、わからない。

そんなことより、レンズを絞り込んで、ピントの合う範囲を広げたほうがよいか。

因みにこの写真は、ISO100、f値4の解放で1/125秒。三脚も使っている。

それと最近、妙な不安を感じているのがカメラブレ。180ミリレンズを多用してから、気になりだしたんだな。見た目以上に締まりがない画面に。

1/60を切っちまうと目立つようだ。ピントを入念に合わせたつもりが、仕上がりを見るとブレている。大気のゆらぎののせいではない。

橋の欄干での撮影が多いが、その揺れもあるのだろうか。近づく車の振動とか。

その辺のところは車が通り過ぎるまで待って、しばらくしてシャッターを押している。ミラーアップは当然で、レリーズも使用する。それでもブレるんだな。

35ミリ広角レンズではカメラブレなんて、全く気にもとめなかったのに。

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ヒメジョオンの花の蜜を吸うヤマトシジミ・ポジ&NikonF5

泣き出しそうな鳥屋野潟・泣きなはれ、大いに泣きなはれ!

コメント

  1. こんばんは。
    擦れの無い綺麗なベニシジミですね。
    ピントを眼に合わすのはセオリーでしょうか。外すと間が抜けた感じがします。
    このアングルであれば、被写体ブレ、カメラブレの心配がなければ絞り込む必要があると思います。
    背景のボケとのバランスを考えると難しいところですが・・・
    可能であればもう少しアングルを上にして頭から腹部までをフィルム面と並行になるように意識すると
    絞り開放であっても、ある程度ピントがあった写真になるかと思います。
    ただ、常にそれを意識しすぎると同じような写真ばっかりになってしまうのですけどね。
    望遠の接写ではカメラブレは深刻と感じています。そのためにニコンのミラーレスを首を長くして
    待っています。

    • コメント、有り難うございます。
       絞り込んでf値8も考えましたが、1/30秒ほどになるし、どうしようかと思いました。
      かといってフィルムを1段増感処理してISO200で撮るのもなんだし・・・。
      「カメラアングルを少し上にして・・」・・そうですね、これもありですね。
       望遠でスローシャッター切ったり、最短で撮影したり・・カメラブレに手を焼きます。
      駄目フィルムが今年になって一気に増えてしまいました。

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