Adonal/Rodinal(1+100)Rollei Retro80sを静止現像

Rollei Retro80s(iso50) Ai-Nikkor 35f2s NikonF3

Adonal/Rodinal(1+100)

やってやる!

2011年8月に100㎖ボトルの現像液を購入、以来押し入れの肥やし。それを取り出してみようと思いたったキッカケはRollei Retro80sの様々な現像レシピを目にするようになったから。

現像温度20℃でISO80ノーマル現像のほか、25、40、50とかで撮影した場合の現像レシピあり~の、現像温度16℃あり~ので、同一フィルムでも撮影者の意図を生かした様々な現像法があることを知った。

さらにSNS上でRollei Retro80sで撮影した写真を眺めているとロジナールで現像した写真を多く見つけた。たまたまクリックした誰か知らない方のホームページだったと記憶する。

「ロジナールなら持ってるな・・・」

そんな気持ちで写真を眺めていたら、希釈率1+100の活字を見つけた。

何気に電卓はじいてみた・・300㎖APタンクでしょ・・希釈率は?ってね。

なんと2.97㎖!

現像時間は60分!

「そんなんで、できるん?」

やってみたくなったわけね。

押し入れからロジナールのボトルを取り出した。ボトルのラベル見たら書いてあるね、1+100の現像方法が。Stand Developm Nach einmal Kippen/tilt once・・なんて。

「最初に30秒撹拌したらほったらかし、30分経過したら1度撹拌、時間までほったらかし」・・こう解読したんだわ。それで思ったね、「楽じゃん!」「コーヒー飲めるじゃん!」と。

現像時間中はリラックスタイム

楽だわ。

1分ごとにタンク持ち上げて倒立撹拌しなくて済む
台所で立ってタイマー眺める必要なし

初期撹拌し、コーヒー淹れて飲んで、途中までの現像レシピを書き留めたり、テレビの録画予約を確認したりしてましたわ。現像タンクは目の前のテーブルの上ね。30分経過し一回クルリン。

停止液投入から通常スタイルに戻りましたが、楽だわ!

Rollei Retro80s(iso50) Ai-Nikkor 35f2s NikonF3

まとめ

そもそもロジナールで現像したことがないので比較対象がない。なので静止現像したネガの印象とSilversalt Dev.を使用した時と半ば強引に比較してみた。

粒子:Silversalt Dev.より目立つ
明瞭度:知らんがな
ラチチュード:静止現像したほうが広い感あり
どちらか好みは:何とも言えない

*ロジナールのノーマル現像では粒子目立つけどキレッキレと聞く。それが粒子はさほど気にならない。キレッキレといえばそうかもしれないが、なぜかモヤッと感あり

2月11日撮影 新潟市・関屋浜

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