春の大地は栄枯盛衰 始まりと終わり・Ricoh gr3x

RICOH・GRⅢx

西側高台周辺は低木常緑樹が生い茂り、その中の散歩道を彷徨いていると樹間に日本海が見え隠れする。木々の真下では春を迎えて小さな草花が一斉に芽吹いていた。

至る所にカタクリ。ほとんどが花芽が立ち上がったばかり。前週訪問時の状態から、この週末が怪しい・・と再度訪問したが結果はこうだった。今度の週末はほんとうに怪しいぞ。

キクザキイチゲはチラホラ見えた。所により紫花もあれば白花もあった。写真は小さな群落の隅から狙った。背景の白いポツポツは全てキクザキイチゲ。

風がないって、撮りやすい。

ピント合わせ、これは困った。

ピンポイントAFを作動させると雌しべを狙いたいのに手前の雄しべに合点する。当たり前なんだが、これがどうも気に食わない。マニュアルによるピント合わせが可能なんだが、オレが使い方判らん。

ピンポイントAF以外のナンジャラAFで合点させ、f値を6ほどにして撮影。

RICOH・GRⅢx

帰り道はコレね。

椿の花がポタポタ落ちてた。アレコレ品定めしながら歩いてた。清廉潔白なキクザキイチゲの白と対比させようと考えたから、どきつく派手な赤。それも腐りかけてる赤を探す。

撮影してると小バエがやって来て、そいつの動き見ながら数枚撮る。

27日・諸上寺公園

この日は午後から晴れた。
春の花を撮る時期は限られてる。
貴重な晴れ間だった。

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