陽だまり猫の撮影中に黒マントの男が近づいて来た図・Ricoh gr3x


RICOH・GRⅢx

イイ感じの身なりの方が・・ウヒャ~であります!
(写真は初めて対面したときのカット)

二の足を踏む

この地域猫に会いたくて、その後ちょくちょくこの場所へ出かけるようになった。今のところ50%の確率で会えている。もっとも天気が良く、暖かな昼下がりの時間帯を狙ってのことなんだけど。

直近では前の日曜日午後。

ちょうど近所の男性の膝の上でナデナデされていた。

男性とは面識がある。

僕は奥の階段から下りてきたんだ。その男性と猫が同時に僕の方を見た。ワァ~撮りてぇ~となったが、こともあろうに僕はニッコリ会釈してそのまま彼の脇を通り抜けてしまった。

撮りたいのに撮らずに。

ポケットに突っ込んだ右手にはカメラ握ってんだ。

スタンバイOKなのに急に臆病になっちまった。

この猫を撮るのが目的なのに。遠ざかりながら情けないと思ったね。何で撮らないんだって。歩きながらも頭の中は悶々だ。周りの風景を楽しむことも出来ない。「畜生っ」と自分に腹が立つ。

やっぱ、撮らないと・・

しばらくして戻りました。

姿はなしです。

ヘナヘナです。恥ずかしいです。放心状態です。彼らの居た場所にカメラ向けながらどんなアングルで撮れたんだろうと行ったり来たり・・虚しかったですね。

俺はなんでああなるのかな。

二の足を踏む・・代償は重いね(代償かぁ・・プーは計り知れない)

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