沈黙の王・銀河

Rollei Retro 80S Ai-Nikkor 24f2.8s NikonF3

母校・県立中条高等学校の銀杏『銀河』である。創立100周年記念事業の一つとして当時の生徒達がこの老銀杏に『銀河』という名前を付けた(幹に看板があった)。

僕はこの銀杏の記憶がない。

大きさからして僕が在学当時からそこにあったと考えるのが妥当であろう。今の姿より一回りも、もしかすると二回りも小さかったと思うが、部活でほぼ毎日のように体育館で汗を流した当時を思えば体育館脇に立つ銀杏が視界に入ってていいのに。

映像すら浮かんでこない。練習がきつくて、目先のことだけしか見えなかったのだろうか。思考も停止し他の関心事に目を泳がせる余裕もなかったのかもしれない。

改めて巨樹の下に立って想いを馳せてみた。

彼は物言わぬ王である。

全てを見てきた先達である。

この銀杏の木が当時の僕と今の僕を結ぶ道しるべになればいいのだが。

21/11/2021

撮影

35㎜広角レンズのついたフィルムカメラを持参してて、すぐに構えてみたが意図した画角にならなく、家に戻って24㎜広角レンズとRICOH・GRⅢも持ち出し撮影開始。銀杏の背後の空は雨雲なんだろうか暗く沈んでいるのに、銀杏には時折陽が当たり立体的に浮かび上がるので興奮気味にシャッターを刻んだ。フィルムがなくなり、その後コンデジで撮影してる。

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視線の先が気になる店先の人形

昭和な風景・胎内市東本町

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