入港する新日本海フェリー KodakフィルムをNikonF3に詰め込んで

Kodak Tri-X400 Ai-Nikkor 180f2.8s ED NikonF3

新潟西港は信濃川河口域にあって、様々な船が出入りする。山の下みなとタワーからは、鉄骨材を積み込んでる船やら、佐渡とを結ぶジェットフォイルとか貨客船、北海航路もあって大型船が出入りしてるのを眺めることが出来る。加えて国の巡視船とか工作船も動き回ってるから見てて飽きない。

ただし予想もしない海風が吹いてる時が多い。とくにこれからの冬の時期は三脚持っててもガッチリ押さえ付けて撮影しないと三脚自体が倒れるから(huskyでさえ)。

16日土曜の午後である。

翌日曜日は天気が崩れるから今のうちにと会社帰りにやって来た。

カメラには残りコマ20枚以上のフィルムが詰まってて、それを撮り終えれば日曜未明には現像できる、雨の日曜未明・・まさに現像にちょうどいいや・・そんな気持ちでいた。

現像を楽しむために撮ってるようなもんだ。

現像作業

Silversalt現像液の残り量では足りなかった。購入しておいた250㎖入りボトルを開封し継ぎ足した。開封したボトルは酸化による劣化を防ぐため100㎖瓶2本と20㎖瓶1本に小分けし、保護ガスを注入した。

現像液の小分けと保護ガスは保存効果あるね。Silversaltの現像液は最初に100㎖入りからスタートした。小分けとか保護ガス注入なんてしてなかったから、現像する毎に容器の中は現像液が減ってその分入り込む空気が多くなる。5本目くらいから現像液は山吹色になってきた。9本撮影できたが最後は結構黄色くなってしまった。2本目は250㎖入りを購入し小分けし保護ガスを入れて対処した。全然違う。残り現像液でさえ薄く山吹色ってな感じだった。

Silversalt Dev.(1+20)20℃ 11分30秒(30/60/1) 今まで使用してたF3は露出値に疑問在りで入院中。別のF3で撮影してるが、やっぱりね・・というネガの仕上がりだった。若干アンダー目に仕上がってる。12分近くがいいのかも知れない。

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整備工場の工具箱 買ったばかりのEPSON GT-X980でネガをスキャン

浜の記憶色・RDPⅢ&NikonF3&Ai-Micro Nikkor55f2.8s

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