老舗ラーメン屋 ・レンズの歪曲収差とISO400フィルムの使い方

Kodak Tri-X400 Ai-Nikkor 35f/2s NikonF3

新潟市古町にある老舗ラーメン『白寿』が今年夏の終わりに閉店した。

きれいな文字で【お知らせ】が貼られていた。

読むと店主が高齢で継続するのが困難になったとのこと。書いた方は店主でなくお孫さんで、「何年先になるか判らないが、この店の味を引き継いで・・」と綴られ、店の再開を誓っていた。

僕は30年ほど前、この近くで働いていた当時に数回食べに来た記憶がある。だから常連ではないのだが、白寿閉店のニュースを聞いた時はちょっと驚いた。

ずっと此処にあった店がなくなるのは寂しい限りだ。古町の火がまた一つ消えた。

撮影

朝の早い時間帯。人とのスレ違い避けたというより、人目が気になって。

こうした構図では35㎜準広角レンズの歪曲収差が目立つので、目線位置を極力下げている。かなり腰を落としてシャッター切ってる(体力の衰えを痛感する瞬間だ)。

陽の当たらないこんな空間は感度400フィルムはいいね。フットワークもよくなる。被写体の選択肢が広がるね。あぁ・・縦位置構図から横位置へとしたかったが、右端に大きなゴミがあったので止めた。今度、また撮りに行く。

現像データは前項と一緒。壁の質感がいい。

新潟市古町・26日撮影

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