小太りなヤマエンゴサクか 阿賀町 たきがしら湿原にて・ポジフィルム

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105f/2.8s NikonF3

春の野花をしこたま撮ったけど、ポジの整理が全く出来ていない。

お気に入りのコマのみスリーブから切り取ってプラスチック製マウントに挟み込み、それをスライドホルダーというポジアルバムに入れて保管する。日の目を見ない残りのスリーブは撮影日順に並べて1年分を一梱包する。

この一連の作業が遅々として進まないのだ。

マウントホルダー、スライドアルバム、いずれも製造・販売中止になってしまった。やがてはこんな時が来るだろうとストックしていたが、それも底をついた。

先日、Amazonで検索してたらお気に入りのマウントホルダーが出てて急いで10セットポチった。けれどもスライドホルダーがなかなか出てこない。いや出てきたんだ。価格、3倍以上の値が付いてた。もともと2,000円ちょっとだったはずが8,000円近くしてた。

買えない。

そんなことで撮影済みのリバーサルフィルムが無残な姿で山になっている。

なんとかしないと。

写真は先月下旬、たきがしら湿原で撮影した。ヤグルマソウはまだアスパラガスみたいな初々しい新芽の頃で、山影には残雪があった。キクザキイチゲは白花より紫が目立ってかな。そんな中で見つけたコイツはヤマエンゴサクか。

*撮影時に見た葉の形状からヤマエンゴサクか。この記事書いてて気がついた。

昨日22日

午前中仕事。午後になって福島潟、月岡本田集落、旧笹神村と撮影場所をパトロールしてきた。久しぶりに里山の空気を吸い込んだ感じだ。同時に生きものの成長には驚き、失念してた自分を悔やんだ。

カキツバタ満開だし、小川沿いの薮ではニホンカワトンボが舞い上がったし、杉林の下ではミヤコワスレがとっくに咲いている。その中を覗き込むとイトトンボまでいた。

カナヘビもシマヘビもいた。

サンコウチョウがまだ鳴いてる(まだ・・産卵期、抱卵期になるとピタッと聞こえなくなるのだが、聞こえるという事はその時期も過ぎたという事かな?)。

サシバのピックイ~は相変わらず。思わず此方もピックイィ~と返事した。

ヒョウモンチョウの類いがいたし、ヨツボシトンボかな、それもいた。

わずか2週間でガラリと様子が変わってる(僅か・・その表現自体がズレている)。タツナミソウが花を咲かせてる。ウツボグサ、イチヤクソウ、ユキノシタはこれからだ。

いやぁ~参った。すっかり頭から飛んでたもんね。

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