ACROS100Ⅱ cosina voigtlander ultron40f2sl NikonF3
会社の束縛圏、呪縛圏からなんとか逃れて此所までやって来た。自宅(アパート)に近づくにつれ、だんだん気持ちが落ち着いてきた。寄り道して河川敷でひと休みしたくなった。
溜まった毒素を此所でよく吐き出してる。
川面を眺めていたり、夏草の匂いを嗅いでるうちにスッキリするからね。
遠くでジョギングしてる人が一人いたかな。あとはオイラだけ。ほかにな~んもない。幹線道路をひっきりなしに通過する車の喧噪はずっと遠くから聞こえてくる。
路傍の夏草の勢いが凄いね、いつの間にこんなに伸びた?
呼吸が落ち着いてきたところでザックからカメラ取り出した。な~んかヌルッとしてる。ザックの中が蒸してたんだ。カメラはビニール袋に入れて包んでたんで尚更だね。
法面中段辺りから、モヤッとなカメラでパシャリしてみた。
画像は編集時にシャープをマイナス側に補正してます
ゴミの付着
撮影コマ35と36の最終コマはいずれも左側真ん中辺りに埃の付着が目立っていた。このフィルムに限らず、前回現像したフィルムのソレも同じような現象が見られた。前回のはフィルムメーカーが違う。なのに同じような症状。
考えてみた。
ネガの最終コマ側は風呂場で吊す際には上になる。風呂場の天井中央に換気扇が付いていて、そのプラスチック製カバーの隙間に針金を差し込んで吊すためのフックを作ってて、そこへネガを挟んだホルダーを掛けている。
そこでだ。
時々、風呂場の換気扇のスイッチを入れて作動させてる。早く乾燥するようにと。
コレがいけないんじゃないかな。
試しにネガを吊してない状態で換気扇を回してみた。
触ると振動が指先に伝わる。
小刻みにブルブル・・モーターの回転するときのブルブル、本当に小さな震え。この振動が換気扇カバーの内側に付着してる埃を散らかしてんじゃないかなと。
振動で大気に浮遊した塵とかが付着した・・どうだろう、苦しいかな、この結論。
そうでなければ、吊す初っぱな。
現像タンク内からリールを取り出し、ネガをリールから外す際に顔を近づけてるアタイの頭から落ちたフケとかかな・・ん~ん、コレも苦しい結論かな。
よく判らんけど、次回ネガを干す際にはこの事、意識してみる。
スポット処理
スキャンしたgif画像をWindows10に標準装備された編集ソフトで処理している。手っ取り早い。画像を拡大してチリとかをスポットで消しているのだが、この写真はその処理がやたら多かった。
5月中旬撮影
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