封印された出入り口・中にとんでもない代物が納まっていたりして

ACROS100Ⅱ Ai-Nikkor 35f/2s NikonF3

アクロス100Ⅱの現像液にKodak T-MAXデベロッパーを使おうか迷いました。

海外の現像レシピに20℃ 5分と言うデータが載ってて、やってみようかなぁ~なんて小さく考えていたところ、日本の著名なカメラ評論家の「T-MAXデベロッパー原液1+4じゃなくて1+7とか10とかいけるんじゃないか」的な趣旨の発言も見つけてしまって、小さなやる気はいとも簡単に潰えてしまった。

現像を囓りだした僕でも現像時間5分じゃ現像ムラとか出来ちゃうんじゃないの?とか現像時間をもっと長くして現像液がフィルムの乳剤深くジワジワ浸透していったほうが味わい深い仕上がりになったりして?・・なんて素人考えだが頭に浮かんでくる。

けれどもだ、仮に「1+10」の希釈だと現像時間を何分にすりゃぁいいんだ?となる。

大切なフィルムが下手するとおじゃんになる。

現像を始めた頃は悉く失敗していたくせに、なぜに慎重になるんだろうか?

まぁ、危ない橋は渡らん方が良い。それで王道のD-76を使用したのでした。

モノクロフィルムの現像液は日々進化してて、様々な国からいろんな種類のものが出てて、それゆえ「D-76現像液はもはや現代のフィルムに相応しくない」なんていう書き込みも何処かにあったけど、僕にはそのようなコメントは何の役にも立たないのだ。

つまり、チンプンカンプン、なんのこっちゃ・・ですもん。

D-76にしたのは当然の選択なのでした。

攪拌の見直し

カメラの出目露出値からの極端なアンダー補正をした撮影を止めにしたのに続いて、あらたに現像中の攪拌内容についても検討を加えることにした。

なぜならば、僕のやり方はあまりにもブッキラボウ。

極端なアンダー写真同様に攪拌内容も大ざっぱ、雑だったようだ。

30/60/5

これでやってみる。それも優しく丁寧に。

今まで30/30/5、しかもグラングランした攪拌。

仕上がりがオーバーなのが気になってたが、それは攪拌のやり方が影響してるのかな。

静止の重要さなんか全く考えていなかったし。

写真の写り具合、まだ暗すぎるよう。

これは極端なアンダー補正後遺症によるものだろう。

新潟市沼垂にて12月上旬撮影

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切り干し大根・潮風に晒せばより旨味が加わるよ・やってみなはれ

我慢な日常じゃないのね・不要不急の外出は我慢だと勘違いしてたな

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