料亭の外壁・ACROS100Ⅱ&Ultron40f2&NikonF3

ACROS 100Ⅱ cosina voigtlander ultron 40f2sl2s NikonF3

油や煤が染みこんだ壁

向こうは厨房で、人が動き回っていた証し

撮影

向かって左が東にあたり、陽が朧気ながらボワ~と幾分明るくなった時に急いで駈け戻り、露出値を変えて2枚パシャリしたのでした(最初に構えたときは暗くて、撮らずにスルーしている)。

現像

ネガは2枚とも綺麗な仕上がりで、両方をフィルムスキャナーに通したが、露出をよりアンダーにしたこちらのコマが壁の表面を緻密に映し出していた。

僕としては2枚とも露出値にこだわったけど、それでも明るい。

カメラの露出計が壊れたのかな・・最初はそんな風に捉えたけど、現像液のレシピ通りやっちゃうと、総じて明るめに(オーバー目に)仕上がりやすい傾向にあるのかなと今では考えている。

または現像液の温度管理がいい加減、現像時間が長すぎたのかなとも。

あぁ・・「または」じゃなくて、こっちだね、書いてて今思ったよ。

この日、実家からカメラ手にウロウロ動き回った。

生まれた町だから道は全て知っていたけど、周りの建物なんかはほとんど知らないね。ヘ~ッと立ち止まる光景が幾つもあって、それだけ町の様子が様変わりしてたんだ。

10月4日撮影  胎内市

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ススキと秋の空・スキャン時にネガについた埃が目立つんだよね

壁 浸食模様・「劣化」が大分類なら「疲労」はその下層の小分類

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