チャリ通途中の桐の花・名玉Ai-Nikkor180f2.8s EDの登場でござる

RVP100 Ai-Nikkor 180 f/2.8s ED NikonF3(f4、1/125sec)

ようやく撮れた。

こんな日が来るとは・・思っていたけど、ヒョンな感じでやってきたね。

会社までチャリ通の僕はキョロキョロしながら自転車漕いでいる。

雨降りや風の強い日はそんな余裕なんてなく、ペダルを回転させる足元に視線を落としているんだけど、何年も同じ道を走っていると、周りの景色が確実に脳裏に焼き付く。

この桐もそう。

10年近くその存在を知っている。1本だけじゃなく疎らに4,5本道沿いに立っている。

誰が植えたのか、それとも自然と生えたのか知る由もないが、その下近くを通り過ぎる僕の視線に写り込み焼き付いていったんだね。

ただ、ずっと、ず~っと、ツタとかそんな類いがゴチャゴチャ絡みついていて、桐を桐として愛でる対象になり得なかった。

藪や枝の交差したむこうに桐があるってな感じ。

それが昨年末、道路沿いの灌木やらゴミとか一気に綺麗サッパリ取り払われたんだ。

桐の木々が丸見えになった(タニウツギもそう)。

「こりゃ、花の咲く時期が楽しみだぁ~」

それで撮った。

9日、10日、12日、連続して3日、延べ5回レンズを向けた。

写真は蕾の状態だが1週間もしないうちに満開となって、花序を落とし始めるんだね。

*毎回ほぼ同じアングルで狙ったが、その都度、花が開いていく様子をつぶさに観察出来た。写真は一発目。9日、午前6時頃のカット。撮影の時だけはチャリでなくマイカーを使用した。

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残念な日常 トキワイカリソウ・この花の撮影で満足にできた試しがない

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