ベニスズメじゃないベニスズメ・蛾マニア垂涎の的なんだそうだ

こんな表題にしたせいで、ややこしや~。

ここでお呼びでないベニスズメはジュウシマツより一回り小さな小鳥(小学生の頃、カゴの中でうずくまっていたジュウシマツを手の中で温めていたら元気になった)。

写真のソレはスズメガの仲間、正真正銘の蛾・ベニスズメ。

蛾マニアにとっては垂涎の的!

それだけ魅力的な蛾なのだが、ハッキリ言って僕には単なる蛾としか映らない。

クヌギの幹に止まって樹液の在りかでも探していたみたいで、ジッとして見えて口吻を盛んにクルクルさせていたのだった。

夜行性のはずがもうじきお天道様の光がモロに射し込んでくるのに平気かしら?

いやいや平気ではなかった。

斜め後ろからジッと観察していたんだが強い光線を避けて動いてるんですね。

そうしながらもとにかく樹液だけは吸いたい!そんな気持ちアリアリな感じで。

そこんところをクヌギの樹肌を絡めて撮ったのでした。

パチパチと。

レンズの絞り値を絞り込んで、カメラなんかミラーアップした。

少しでもクッキリと。

低速シャッターによって生じるカメラブレ(ミラーショック)を軽減しようとした。

ベニスズメだよ!

腹部なんかピンク!

三角翼は重戦闘機みたい。

かなり高速で飛ぶんだろうな(三角翼はスズメガの仲間の特徴)。

撮影後、このベニスズメはオイラに向かって飛んできた。三脚にとまろうとして、振り払ったら脇の草藪の中に消えていったのでした。

あの時耳にした翅音。

結構にブオ~ンと唸るんだね。

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/2.8s NikonF3  新発田市  9月上旬撮影

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七月下旬の鳥屋野潟・もうじきこんな朝焼けが見られる季節だね

樹液塊・ここまでカモフラージュされると判別不能 表翅は煌びやかなのにね

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