辛うじて1枚 大岩鏡・露出オーバーが目立った、陰の地面に拾われた

現像に出したままのフィルムを受け取りに行ってきた。大型連休中に撮影した8本のフィルムの残り1本がなかなか“回収”できないでいた。

そのフィルムの中には何がどんな風に写っているのか、おおよその見当は付いていたんだが、マイクロレンズで撮ったコマのほとんどが露出がオーバー側に振れていたのにはショックだった。

唯一、なんとか見られたのはこのオオイワカガミ。

写真は縦位置だが、少し寄って横位置で撮影したものとイカリソウは全滅だ。

どうしたんだろう?

何故なんだろう?

・・考えてみた。

当時の撮影日誌を読み返してみたら「撮影終了後にレンズがぽろっとボディーから外れた」とある。

思い出した。

車の助手席に無造作に置いたカメラを持ち上げた際にポロッとレンズが外れ危うく手から滑り落ちそうになったんだ。

マウントにキッチリとハマってなかった。

でもそんなことあり得るんだろうか?

実際に撮影時、レンズの絞り環をグリグリしたりピントリングを左右に回したりしていたんだが、そんなことで外れた?まさかでしょ。

思うにレンズを交換した際に、カチッと最後まではめなかったのかもしれない。

多分そうだ。

このトラブルと露出オーバーとの関係はうまく説明できないけど、それしか考えられないし。

まあ、そんなことだ。

オオイワカガミだった。葉っぱが見慣れたイワカガミのそれに比べてはるかにデカく、丸味もある。映ってないけど。

RVP100 Ai-Micro Nikkor 105 f/2.8s NikonF3  長岡市

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