緑葉

いつだったか、誰だったか、本の中だったか、そのあたりの出所は忘れたが、「ブナは役に立たない木、だから橅と書く」の文言だけは実によく記憶している。

人の生産活動と絡めての事と分かっていながらも、「なんでそんな言われ方されるんだ?」と反発していたからだろう。

葉は雨粒を集め、やがて雨水となって幹を伝い土中に染み入り、木の実は小動物を支え・・豊かな山になるんだけどなぁ~と。

幹に絡みついた若葉に初々しい眩しさを感じました。母なるブナの存在があるからこそ、より豊かな緑を感じたのでしょうか。

つまりは、仮の母の懐で目覚めた、どちら様か存じ上げない緑葉さんに慈愛の気持ちを注いで眺めてしまう自分がそこにいるのですね。

写真は手前のブナの幹をぼかして奥の緑葉に自然と目線が向くような構図にしてみたつもりですが、逆に奥が手前に見えてきたりもする。

RVP100 AI Micro-Nikkor 55 f/2.8s NikonF3 20日撮影  高坪山

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

優しい気持ち

ナガハシスミレ

関連記事

  1. オシドリ夫婦

     掲載済みの『伊達男オシドリ』と同じ個体。撮影場所もピンポイントでほぼ一緒…

  2. ハクセキレイ

     色合いが似ている奴にセグロセキレイがいる。どちらも白と黒だから遠く離れてい…

  3. 鳥坂山・薄紅色のイワウチワ

    イワウチワは岩団扇と書く。葉っぱの形が団扇に似ているからだ。私のように花…

  4. “葉っぱのコシカケ”

    どう見たって、こりゃぁ、“葉っぱのコシカケ”でしょう。形のい…

  5. たんぽぽの綿毛

    タンポポンの綿毛。柔らかな光が欲しくて、曇り空のもとで撮ってみました。背…

  6. 土筆とバッタ

    2016年4月16日(土)撮影/新発田市・滝沢 民家の裏山、四方が小高い丘に…

  7. 稲穂とノビタキ

    過去写真 初掲載 稲刈りの時期を迎えると野鳥達の世界は”秋の渡り”を迎えます…

  8. 影絵

     上空に夕闇が迫る頃、サギがねぐらに戻ってきた。岸辺のハンノキの枝先にポツン…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。