タカアザミは何処へ

タカアザミは下向きに花を付けるが、コイツは地上高30㎝ほどを、上を向いて咲いていたのをよく覚えている。

タカアザミの“隠し処”(森 敦が小説『月山』で月山を「臥牛山」と呼び、その陰部辺りを「隠し処」と表現していた。その表現が気に入っている)近くで一輪だけひっそり咲いていたのを逆光の位置から狙ったんだ。

もしかしたらノハラアザミだろうか?いずれにしろ、この場所は枯れ荒野となった。

但し書きが遅れたが、これは昨年11月18日に撮影したもの。

本日26日、福島潟の湖畔で朝焼けを撮影した後、気になっていたタカアザミの畑へ。

テニスコート一面分の広さだろうか、やっぱり全てが枯れ果てて何も無い。

立ち枯れしたタカアザミが2,3株、卒塔婆みたいに立っているだけで荒野同然。

お休み処の木製ベンチも何処にあるのか気づかなかった。撤去したのだろうか。

今までそこにあったものが予告も無く消えるのは辛いものがある。

あれだけ乱舞した蝶の姿が全く見えないのは切ない。

戒め

11月11日荒ぶ砂浜で「これが新潟の冬だ~」と勇んでカメラを振り回した代償が12,000円強。レンズのピントリングの中に砂が入った修理代でございます。

わずか小一時間、手のひらで包み込めばいいじゃん・・・いいわけありません。

RVP100 AI Micro-Nikkor105 f/4s NikonF5  昨年11月18日タカアザミ畑にて

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

赤い滴・サルトリイバラ

鈍色の雲沼

関連記事

  1. 赤い蓋・福島潟

    そこには赤い絵の具をたくさん水に溶かし、トロトロにした雲で蓋をされた福島潟が…

  2. 期日前投票の朝 

     本日代休。福島潟5時15分着。頭上にシリウスと双子座付近に、あれは惑星の木…

  3. 露の花

    泥海に倒れかからんとする朽ち葉の隙間で季節外れの蓮の花が開いた。蓮畑…

  4. 蒼い福島潟

     山際が白んで黒の世界が蒼のそれへと変化する時刻。午前4時。静寂な闇夜が明け…

  5. 露の花

    女房や娘にボクの撮った写真を見せると「おとなしい」「動きがない」「ワ…

  6. 桃色雲

     コウホネを覆い尽くす勢いで広がったヒシは弱まる気配がなく、湖面の向こう側へ…

  7. 染まれ~ もっと染まれ~!

    ふきのとうが顔を出し始める春先の夜明けは、山の端が茜色に染まります。…

  8. モンシロチョウ

    NHKの番組『全力失踪』に嵌まってしまった。設定が自分の過去とちょっこら似…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。